コペンハーゲン出張記 4月26日(木)お仕事の後に

  昨日と同じく、早朝、6時ごろにシャワーを浴び、ホテルのカフェで朝食を。
  パン2個にバターと、ハム、ソーセージ4種を1枚ずつ、ニシンの酢漬け2種を
 数切れ一皿に盛り、それとは別に、果物を一皿に山盛り(スイカ、メロン、
 グレープフルーツ、桃、その他)、それに、オレンジジュースにコーヒー、
 あ、まったく同じだ、昨日と。

  コンファランスは、15時ごろ終了し、そこからまた市内視察へ。
 今日は、到着翌日に行く予定だった、ローゼンボー宮殿をまず目指して。
  ホテルで、背広からラフな洋服に着替え、出発。時間がもったいないので、
 タクシーでローゼンボー宮殿の前に広がる王立公園の入り口へ。
 

王立公園越えに見たローゼンボー宮殿
  
王立公園の案内板

  広い王立公園の中を歩いて、やっとローゼンボー宮殿に到着。
 なかなか趣のある建物。 日本のお城と同じように、コペンハーゲンの宮殿やお城
 はどこも、水をうまく使ってるね。
 

 
  
  

  ローゼンボー宮殿を見た後、次に市内視察の日に立ち寄ったNETTOという
 スーパーへ行って、お土産に、さばの燻製、ニシンの酢漬け(瓶詰め)、
 チーズを5-6種、それに缶詰をいくつか購入。いやあ、急にバックが重くなった。
  でも、頑張って、初日にトライしたが運行していなかったカナル(運河)ツアー
 に再度トライしようと、ニューハウンへ。 ラッキー、今日はやってた!
  1時間程度のツアーで50クローネだった。
 

ニューハウンのレストラン街
NYHAVNという文字、見えるかな?

  ニューハウンからスーハウネン運河出る前に一本橋があった。船がぎりぎり
 通れる程度の高さで、ガイドの女性は身をかがんでかわしていた。あ、説明は、
 デンマーク語と英語でやってくれていた、けど・・・。
 

橋の上から見ている人も観光客?

  スーハウネン運河に停泊するノルウェー(オスロ)行きフェリーが身近に見えた。
 

  スーハウネン運河を人魚姫の像の方に向かって航行。南税関の建物の前には帆船が。
 

  そして、北税関の建物が見え、その右には市内視察の際に訪れた広場と小さな
 船着場が見え、その奥に聖アルバン教会が見える。
 

  で、人魚姫の像の近くへ・・・ 今日は観光客も結構周りにいるね。
 

人魚姫の像の近く
  
  スーハウネン運河から小さなクリスチャン・ハウン運河への入り口の近くに
 運河のなかにそびえる建物が・・・
 

  その奥には船着場も・・・ このテラスではのんびり新聞を読んでる人がいた。
 

クリスチャン・ハウン運河の風景
建物の間に見えた
救世主教会

  クリスチャン・ハウン運河から、スーハウネン運河に出て、それからまた小さな
 フレデリクスホルム運河へ・・・
 

これ、観光船なのかなあ?
火の見やぐらみたいなものは?
クリスチャンボー宮殿の入り口の
屋根の上に金色の王冠が・・・

  右側がクリスチャンボー宮殿、中央の建物はトーバルセン彫刻館、その手前には
 広場がありバス停がある。 左手奥には聖ニコライ教会の塔が見える。
 

  カナルツアーのもう一つの発着所に到着。ここでは、ドイツの観光客団体が
 載ってきた模様。ガイドの説明が、デンマーク語、英語に加え、ドイツ語の説明も
 ここから始まった。もうぐちゃぐちゃ・・・
 

  で、いよいよもとのニューハウンの発着所へ戻ってきた。
 

ニューハウンの観光船発着所

  で、これがポチが乗った観光船。ポチは、室外の先頭のデッキ席を確保、
 いい席だった。
 

カナルツアーの観光船

  でも、ちょっと離れたところに、20クローネのカナルツアーがあった。
 ポチが乗ったのが公式のカナルツアーだったけど、どうやら似たコースで
 安いツアーがあったらしい。ま、いいけど。

  で、もう夕方5時を過ぎたので、ホテルへの帰路に。
 コンゲンス・ニュー広場を突っ切り、ストロイエを逆に歩いてホテルへ。
 途中、雨にあい、お店の軒先で10分ほど雨宿りをしたけど、あがりそうも無く
 傘も持っていたので、傘をさしホテルへ。
  ホテルで一服していると、10分ほどで雨も上がったので、さて、今日の最後の
 イベント、夕食へ。
  で、今日は、市内視察の際に立ち寄ったツーリスト・インフォメーションで
 手に入れたCOPENHAGEN THIS WEEKのレストランのところの日本料理のお店を
 物色。SUZURANという名前が気に入って、決定。早速電話を・・・
  ところが出てきた人は、現地の人で日本語がさっぱりで、今ひとつ料理が
 確認できず、そこでマスターと思われる人が出てきた。でも、この人、ホントに
 愛想が無い人で、まあ、日本食で刺身も日本酒もあることはわかったので、行く
 ことにしたけど、空いてるかどうかちょっときいたら、「がらがら、今誰もいない」
 ・・・確かに、ポチが着いたときも誰もいなかったけど、何か営業用の回答の仕方が
 あると思うけど・・・昨夜の「さくら」のように、今のところは空いてるとか・・・
 まあ、まじめな職人肌なのかな?そうそう、どう行けばわからなかったので、
 道を聞いたら、ストロイエのわき道を100m入ったところらしい。近くに何か
 目印は、と聞いたら、「何も無い」という回答・・・うっと詰まったけど、
 とにかく探していきますと回答。うーん、「何も無い」という回答は無いだろう、
 と思いながら・・・
  でも、まあ、何とか見つかった。 良かった。
 

すずらん

  まずは、ビール、地元のビール、ツボルクを注文。 ホッと一息。
 ここで、メニューを見ると、デンマークのもう一つの有名な地酒、ガメルダンスク
 があることがわかり、注文。ガメルダンスクは、30種類ものハーブやフルーツで
 風味つけられた、アルコール38度くらいのきついお酒だけど、朝から晩まで、
 コーヒーやビールと一緒に飲まれているということ。デンマーク人に言わせれば
 ガメルダンスクはただの薬に過ぎず、いつ飲んでもOK、二日酔いにも効き目がある
 とか?ホントかな? 飲み物は、ここではツボルクのおかわりをしただけで、
 日本酒はやめた。 だって、ホテルに帰ったら、帰る準備をしないといけないので。
  そうそう、ここの店員は現地の人で、現地の人向けの日本料理屋という感じ。
 ポチが来たときは誰もいなかったけど、すぐに現地のお客が何組か入ってきて
 賑やかになった。そして、帰り際には日本人のグループも入ってきた。
 それにしても、この店員、若い女性だけど、恋人がお店に来て、お客の前で
 濃厚なキスを・・・店の奥に厨房があり、そこから料理を持ってきてお客に出すと
 厨房に戻る前に恋人と法要じゃなかった抱擁を・・・現地のお客も、追加注文の
 タイミングを取るのに気を使っていたみたいだったね。
  料理はまず刺身の盛り合わせ、それから、焼き魚(サーモン)をつまみとして取り
 食事として、タンメンがあったので食べて。まあ、日本人が作ったタンメンだから
 美味しかった。やっぱり、ここはサーモンと甘エビが多いのか、タンメンにはこの
 甘エビがたくさんのってたね。美味しかった。

  で、お腹も一杯になってホテルへ。
  それからが大変、いろいろお土産は買ったものの、缶詰、瓶詰めが多く、
 トランクが重たくなりすぎて、壊れないかなとか心配したり、瓶詰めは、途中で
 割れないように衣服でくるんだり・・・ とにかく詰め込んだ。
  それから、ホテルの資料を見ると、チェックアウトの時間を遅らせることが
 できるということなので、確認したら、ポチの部屋は13時までは使ってよい、
 ということで、明日は、それまで観光をすることにし、ご就寝。
 

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