昨日と同じく、早朝、6時ごろにシャワーを浴び、ホテルのカフェで朝食を。
パン2個にバターと、ハム、ソーセージ4種を1枚ずつ、ニシンの酢漬け2種を
数切れ一皿に盛り、それとは別に、果物を一皿に山盛り(スイカ、メロン、
グレープフルーツ、桃、その他)、それに、オレンジジュースにコーヒー、
あ、まったく同じだ、昨日と。
コンファランスは、15時ごろ終了し、そこからまた市内視察へ。
今日は、到着翌日に行く予定だった、ローゼンボー宮殿をまず目指して。
ホテルで、背広からラフな洋服に着替え、出発。時間がもったいないので、
タクシーでローゼンボー宮殿の前に広がる王立公園の入り口へ。
王立公園越えに見たローゼンボー宮殿 |
王立公園の案内板 |
広い王立公園の中を歩いて、やっとローゼンボー宮殿に到着。
なかなか趣のある建物。 日本のお城と同じように、コペンハーゲンの宮殿やお城
はどこも、水をうまく使ってるね。
ローゼンボー宮殿を見た後、次に市内視察の日に立ち寄ったNETTOという
スーパーへ行って、お土産に、さばの燻製、ニシンの酢漬け(瓶詰め)、
チーズを5-6種、それに缶詰をいくつか購入。いやあ、急にバックが重くなった。
でも、頑張って、初日にトライしたが運行していなかったカナル(運河)ツアー
に再度トライしようと、ニューハウンへ。 ラッキー、今日はやってた!
1時間程度のツアーで50クローネだった。
ニューハウンのレストラン街 |
NYHAVNという文字、見えるかな? |
ニューハウンからスーハウネン運河出る前に一本橋があった。船がぎりぎり
通れる程度の高さで、ガイドの女性は身をかがんでかわしていた。あ、説明は、
デンマーク語と英語でやってくれていた、けど・・・。
橋の上から見ている人も観光客? |
スーハウネン運河に停泊するノルウェー(オスロ)行きフェリーが身近に見えた。
スーハウネン運河を人魚姫の像の方に向かって航行。南税関の建物の前には帆船が。
そして、北税関の建物が見え、その右には市内視察の際に訪れた広場と小さな
船着場が見え、その奥に聖アルバン教会が見える。
で、人魚姫の像の近くへ・・・ 今日は観光客も結構周りにいるね。
人魚姫の像の近く |
その奥には船着場も・・・ このテラスではのんびり新聞を読んでる人がいた。
クリスチャン・ハウン運河の風景 |
建物の間に見えた
救世主教会 |
クリスチャン・ハウン運河から、スーハウネン運河に出て、それからまた小さな
フレデリクスホルム運河へ・・・
これ、観光船なのかなあ?
火の見やぐらみたいなものは? |
クリスチャンボー宮殿の入り口の
屋根の上に金色の王冠が・・・ |
右側がクリスチャンボー宮殿、中央の建物はトーバルセン彫刻館、その手前には
広場がありバス停がある。 左手奥には聖ニコライ教会の塔が見える。
カナルツアーのもう一つの発着所に到着。ここでは、ドイツの観光客団体が
載ってきた模様。ガイドの説明が、デンマーク語、英語に加え、ドイツ語の説明も
ここから始まった。もうぐちゃぐちゃ・・・
で、いよいよもとのニューハウンの発着所へ戻ってきた。
ニューハウンの観光船発着所 |
で、これがポチが乗った観光船。ポチは、室外の先頭のデッキ席を確保、
いい席だった。
カナルツアーの観光船 |
でも、ちょっと離れたところに、20クローネのカナルツアーがあった。
ポチが乗ったのが公式のカナルツアーだったけど、どうやら似たコースで
安いツアーがあったらしい。ま、いいけど。
で、もう夕方5時を過ぎたので、ホテルへの帰路に。
コンゲンス・ニュー広場を突っ切り、ストロイエを逆に歩いてホテルへ。
途中、雨にあい、お店の軒先で10分ほど雨宿りをしたけど、あがりそうも無く
傘も持っていたので、傘をさしホテルへ。
ホテルで一服していると、10分ほどで雨も上がったので、さて、今日の最後の
イベント、夕食へ。
で、今日は、市内視察の際に立ち寄ったツーリスト・インフォメーションで
手に入れたCOPENHAGEN THIS WEEKのレストランのところの日本料理のお店を
物色。SUZURANという名前が気に入って、決定。早速電話を・・・
ところが出てきた人は、現地の人で日本語がさっぱりで、今ひとつ料理が
確認できず、そこでマスターと思われる人が出てきた。でも、この人、ホントに
愛想が無い人で、まあ、日本食で刺身も日本酒もあることはわかったので、行く
ことにしたけど、空いてるかどうかちょっときいたら、「がらがら、今誰もいない」
・・・確かに、ポチが着いたときも誰もいなかったけど、何か営業用の回答の仕方が
あると思うけど・・・昨夜の「さくら」のように、今のところは空いてるとか・・・
まあ、まじめな職人肌なのかな?そうそう、どう行けばわからなかったので、
道を聞いたら、ストロイエのわき道を100m入ったところらしい。近くに何か
目印は、と聞いたら、「何も無い」という回答・・・うっと詰まったけど、
とにかく探していきますと回答。うーん、「何も無い」という回答は無いだろう、
と思いながら・・・
でも、まあ、何とか見つかった。 良かった。
すずらん |
まずは、ビール、地元のビール、ツボルクを注文。 ホッと一息。
ここで、メニューを見ると、デンマークのもう一つの有名な地酒、ガメルダンスク
があることがわかり、注文。ガメルダンスクは、30種類ものハーブやフルーツで
風味つけられた、アルコール38度くらいのきついお酒だけど、朝から晩まで、
コーヒーやビールと一緒に飲まれているということ。デンマーク人に言わせれば
ガメルダンスクはただの薬に過ぎず、いつ飲んでもOK、二日酔いにも効き目がある
とか?ホントかな? 飲み物は、ここではツボルクのおかわりをしただけで、
日本酒はやめた。 だって、ホテルに帰ったら、帰る準備をしないといけないので。
そうそう、ここの店員は現地の人で、現地の人向けの日本料理屋という感じ。
ポチが来たときは誰もいなかったけど、すぐに現地のお客が何組か入ってきて
賑やかになった。そして、帰り際には日本人のグループも入ってきた。
それにしても、この店員、若い女性だけど、恋人がお店に来て、お客の前で
濃厚なキスを・・・店の奥に厨房があり、そこから料理を持ってきてお客に出すと
厨房に戻る前に恋人と法要じゃなかった抱擁を・・・現地のお客も、追加注文の
タイミングを取るのに気を使っていたみたいだったね。
料理はまず刺身の盛り合わせ、それから、焼き魚(サーモン)をつまみとして取り
食事として、タンメンがあったので食べて。まあ、日本人が作ったタンメンだから
美味しかった。やっぱり、ここはサーモンと甘エビが多いのか、タンメンにはこの
甘エビがたくさんのってたね。美味しかった。
で、お腹も一杯になってホテルへ。
それからが大変、いろいろお土産は買ったものの、缶詰、瓶詰めが多く、
トランクが重たくなりすぎて、壊れないかなとか心配したり、瓶詰めは、途中で
割れないように衣服でくるんだり・・・ とにかく詰め込んだ。
それから、ホテルの資料を見ると、チェックアウトの時間を遅らせることが
できるということなので、確認したら、ポチの部屋は13時までは使ってよい、
ということで、明日は、それまで観光をすることにし、ご就寝。