朝7時半、タクシーを呼んで箱崎へ出発。 道は空いてて順調に
箱崎に到着。 早速JALカウンターで手続きを。それから出国手続き。
そして、リムジンで成田へ。
成田へ着くとまず、両替。5万円分のシンガポール・ドルを購入。レートは
1シンガポール・ドル、75.28円だった。 それから、出国。あ、よかった、
出国手続きに長い列が・・・ で、すぐにJALのラウンジへ。
JALラウンジではビールを飲みながら、お土産を収集・・・日本酒2本、
白ワイン2本、それにおつまみを5袋程度・・・赤ワインは今回は我慢。
で、いよいよ搭乗。JL719便、シンガポール行き、機種は747-400。
座席は、3人席の窓側の2席。お手洗い等に行くのに大変かなと思って
いたら、空いていたので、通路側の一人が他の席に移ってくれたので、
気兼ねなく移動できることになって、ラッキーだった。
さて、映画は前回の出張のときとほとんど同じだったのでがっかり。
で、結局見たのは次の2本。
(1)みんなのいえ
(2)シー・スポット・ラン
(1)の「みんなのいえ」は、TVで宣伝していたちょっとコミカルな映画。
田中直樹と八木亜希子夫婦の家の建築における、八木亜希子の父である
田中邦衛と、田中直樹と八木亜希子夫婦の共通の知人である唐沢寿明の
新旧世代による建築に対する考えの違いからくる反発、一方では共通する
建築家魂の共感・・・それに不安を感じる田中直樹と、ホントに良い家を
希望する八木亜希子・・・この4人の気持ちの揺れや変化が、コミカルな
タッチで描写されていて、実に面白かった。
(2)の「シー・スポット・ラン」は、FBIきっての麻薬捜査犬が飼い犬としての
経験を通じ、人間との心のふれあいを、そして子供に勇気を与えることに
喜びを見出していく、そして最後はその子供の飼い犬へ転身していくという
映画。その過程で、警察とマフィアとの騒動、それに子供と、子供を預かった
独身男性が巻き込まれての騒動、子供の母親と独身男性との恋が交錯する
どたばた喜劇・・・ まあ、とにかく面白かった。
あ、この See Spot Run の公式サイトがあった。
http://www.see-spot-run.com/
「みんなのいえ」の方の公式サイトはもうクローズされていた、残念。
フライト時間は6時間50分。映画と食事で、大体時間は潰れたよ。
フライトはほぼ予定通り、現地時間で17時ごろシンガポールのチャンギ空港に
着陸。
チャンギ空港の公式サイトは・・・ http://www.changiairport.com.sg/
| チャンギ空港内の風景
・・・ 動く歩道 |
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| エスカレータで降りて
シンガポール入国手続き場へ |
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| シンガポールの
入国手続き窓口 (パスポートコントロール) |
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| 荷物受け取り場
(バゲージクレーム) |
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で、荷物を取る前に、ここでもう一度シンガポールドルを購入。
日本では買えない小銭を入手するためにね。3万円で、S$423.3、
購入できた。えーっと、あ、こっちの方がシンガポールドル、安く買えた!
無事、荷物も見つかり、早速タクシーを捕まえ、予約しているホテル
Conrad Centennial Singaporeへ。 約20分のドライブで、S$15くらい
だったかな。 乗ったわりには、タクシー代、安いねえ。
コンラッドホテルは、マリーナ・スクエア地区にあるホテルで、市の中心街
に近い、海に近いところにあった。
ホテルに着いたら、まずは軽く荷物を整理し、食事がてらの市内観光へ。
ホテルを出て、近くのパンパシフィックホテルのアーケード街を通って、
市内へ向かった。
| アーケード街には
回転寿司のお店が・・・ |
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そのアーケード街を突き抜けて、しばらく歩くとエスプラネード橋へ。
市の中心街へ向かう道で、幹線道路の一つのようで交通量は多かった。
夕方、という事情もあったのかな?
脇には歩道もついていて、若い男女のペアが何組か歩いていた・・・
あ、ポチも、そうでした・・・ ちょっと歳は多いけど・・・
橋の途中には座れるところも多く、そこにもアベックが・・・
| 男女のペアが
散歩を楽しんでいた・・・ |
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| 橋の上から市の中央の
高層ビルを望む・・・ 新宿の高層ビル群みたい |
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橋を渡るとそこは湾を望む広場とレストラン、その奥には船乗り場
(クリフォード桟橋)があった。で、反対側に目的のマーライオンがいた・・・
意外と小さかったね。 それにマーライオンは、人魚ならぬ、ライオン魚
だったんだ。 知らなかった。
| マーライオン
夕方なので 撮影に苦労したけど・・・ |
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| 正面からのマーライオン
ポチが美味しそうに 見えたのかな?よだれが・・・ |
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| 高層ビル群を従えるマーライオン
ん? 守ってるのかな? |
![]() |
あ、橋の下はシンガポール川だったんだ。 その川には、観光船が
ひっきりなしに取っていた。 で、マーライオンのところでは停船して
お客さんにサービスしていた。 乗ってみたい!
| シンガポール川の観光船
薄暗い中での撮影で ぼやけているけど・・・ |
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まずはマーライオンも見れたので、そろそろ食事を、ということになり
あらかじめ雑誌で調べていた Ah Hoi's Kitchen へ向かうことに。
そこで、近くの地下鉄の駅を探した。シンガポールの地下鉄は
MRT(Mass Rapid Transit)と呼ばれており、マーライオンの近くにあるMRT
のラッフルズ・プレイスという駅を見つけた。 駅でまず、S$10のFarecard
を2枚購入した。いちいち切符を買う必要が無いし、料金も安くなる、という
ことで。ただ、デポジットとして、カード1枚あたりS$2取られた。まあ、問題
は無いけど。
ラッフルズ・プレイス駅から、MRTでオーチャード駅まで行ったけど、驚い
たのはエスカレータの速いこと! 足元がすくわれるような速さだったよ。
だからエスカレータ上で追い越す人はいないので、立ち止まる人は右とか
左とかは無い感じだった。アメリカもヨーロッパも、必ずエスカレータを急いで
登る人がいるので、立ち止まる人はそれぞれの国でどちらに寄るかは
決まっている。でも、シンガポールではそういう習慣は無いらしい。
ただ、エスカレータの速度、一定ではないね。速いところと遅いところが
あった。混雑するところは、どうも速くしているみたいだったね。まあ、合理的
ではあるけど。
目的の Ah Hoi's Kitchen はトレーダーズホテル内にあり、そのホテルは
オーチャード駅から離れていたのでタクシー乗り場をまず探した。もうかなり
暗くなっていたので、乗り場を探すのは難航するかと思っていたけど、奥さん
がこっちって言ったので付いて行くと、そこにタクシー乗り場が、何で?
タクシー待ちの人が結構いたので心配したけど、結構タクシーも到着し
無事乗れた。 待ってる人で、見慣れた高島屋の袋を持っていた人が多く
近さを実感。
時々、列に並んでない人が到着したタクシーに乗り込んでいて、ポチは
頭に来ていたけど、どうやらそれは予約した人らしい。みんな涼しい顔を
している理由がわかったよ。
無事、トレーダーズホテルに到着。 ホテルの中を通り、中庭みたいな
ところに、オープンテラス風のレストラン Ah Hoi's Kitchen を発見した。
| Ah Hoi's Kitchen
あ、撮影モードが間違ってた ピンぼけ・・・残念! |
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さて、お腹も一杯、お酒も入って心地よい気持ちで、トレーダーズホテルから
タクシーで、コンラッドホテルへ戻った。