香港旅行記
4月30日(火) 今日は自由行動、ポチはラマ島へ
朝、少しゆっくりホテルを出発、まずはお粥を食べようということで、
28日に食べたお粥のお店ロー・フー・キの隣のお店もよさそうだったので
そこへ行こうということに・・・ MTRで、ションワン駅へ。 ところが、
隣のお店は開いていなかった・・・で、前回のロー・フー・キのお粥が
とっても美味しかったので、またそこへ入ってお粥を食べちゃった。
美味しかった・・・ 安いしねえ・・・
食後に、自由行動ということで、奥さんはホテルの近くに戻り、デパート
とか近くのお店の散策に・・・ ポチは船に乗ってラマ島に行くことに・・・
ポチはまず、歩いてセントラルのフェリーターミナルへ・・・
ラマ島行きのフェリー乗り場を探していたとき、後ろを振り返ると、
スターフェリー(九龍へ向かうフェリー)乗り場と、その周りの高層ビルが
綺麗に見えたよ。
スターフェリー発着場と
その周りの高層ビル群 |
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ラマ島行きのフェリーのターミナルは,奥のほうにあったなあ・・・
ラマ島行きフェリーターミナル |
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で、やっと見つけて着いたらすぐにベルが鳴り響き・・・急いで乗ろうかとも
考えたけど、何もわからず飛び乗るのも不安だったし、乗船券売り場には
人もいなかったので、状況が把握できず断念・・・
その船は9時40分発のラマ島のユン・シュー・ワン行きだった。あ、それで
よかったんだけど、まあ、しょうがないね・・・次の船は10時10分発ということで
そこで30分ほど待つことになった。で、せっかくだから、情報収集・・・
係りの人にお願いしてラマ島との間の船の時刻表と、ラマ島の略図などを入手。
ユン・シュー・ワンへ船で行き、ハイキングコースをとおってソー・ク・ワン
という港に出て、そこから船でセントラルへ戻る、というのがいいコース
みたいだったので、それに従うことに・・・
フェリーターミナルには、欧米人の旅行者や現地の人が結構沢山
集まってきて、満員ではなかったけど、まずまずの乗客だったよ。
料金は、平日と休日では異なり、また高速船か普通船かでも料金が
異なっていた。今日は平日、10時10分の船は高速船だったので、料金は
$15だった。あ、オクトパスカードで払えたよ。
船に乗ると、待ってる間、結構横に揺れたねえ・・・ でも、船が走り始めると
横揺れは少なくなって安心した。
で、大体30分弱で、ユン・シュー・ワンへ到着・・・
地元の人は、そこの桟橋に自転車を置いてて、島内は自転車で移動する
みたいだねえ。確かに、この桟橋の近くには車が通れるような広い道は
なかったなあ。
ユン・シュー・ワンの桟橋 |
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後ろを見ると、桟橋に
ポチが乗ってきた高速船が |
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桟橋から島内の道路に入ると
すぐに商店街が・・・ |
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細い街中の道を結構歩いたなあ・・・ 両側にはいろんなお店が並んでいて
人通りも多かったね。
欧米人が多く住む町
ということで垢抜けた街並 |
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しばらく歩くと、街並が途絶え、点々と住宅がある、自然の多い地域に。
これ、わかるかなあ・・・
中央の枝に変わった鳥が・・・ |
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結構歩いたなあ・・・ 人通りがほとんどないけど、ちゃんと道は整備され
迷うことは無いね。
こんな感じの通りが
ずっと続いていた・・・ |
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しばらく歩くと、綺麗な海岸にでた・・・ あ、これが、フン・シン・イエ・ビーチ
なんだ。
フン・シン・イエ・ビーチ
何だか出たがりのおじさんが |
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右手奥には工場が? |
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山の方には住宅?別荘? |
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さて、フン・シン・イエ・ビーチを離れて、ソッ・クー・ワンへ向かっての
山越えへ・・・
山道から海岸が
所々見ることができた |
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山道は綺麗に舗装されてたよ
フン・シン・イエ・ビーチが見える |
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あ、あの奥の工場群が見えた |
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山道には綺麗な花も |
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山道が長く長く続いて・・・ |
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後半は岩肌の山で
日影がなく、暑かった |
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山の頂上には休憩所が・・・
あ、海が見えた・・・
ロー・ソー・シン・ビーチかな? |
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また暑い中、山道を
今度は下っていって・・・ |
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そして、やっと、
ソッ・クー・ワンが見えてきた |
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だんだん近づいてきた・・・ |
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あ、船着場らしきものも
見えてきた・・・ |
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で、この緑のトンネルを
出ると・・・ |
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そう、ソッ・クー・ワンの
浜辺に・・・ |
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で、浜辺に沿って歩いて行った・・・
見えてきた、ソッ・クー・ワン
の船着場が・・・ |
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あ、遠くに、ここからも
香港島のビル街が見えた |
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浜辺の道から、船着場のある方へ渡る橋の少し前のところで、猫が道端で
寝転がっていた・・・ ポチが近づくと逃げるかと思ったけど、起き上がって
にゃあにゃあいいながら、足元にまつわりついてきた・・・
猫がにゃんにゃん寄って来て・・・
記念写真を撮ってあげた |
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橋を渡って、船着場へ向かう途中に・・・
お寺みたいなものかなあ・・・ |
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で、やっと、船着場に・・・
セントラル行きのフェリー乗り場 |
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船の出発時間を見ると、20分後に次の船が出る予定だった。
時間は無いけど、喉が渇いて渇いて・・・ やっぱりビールが飲みたくて・・・
で、その船着場に一番近いお店でメニューを見ていると、そこにサイクンで
食べ損なったシャコのから揚げがあった・・・時間がかかるから無理だろうなあ
って思って考え込んでたら、お店の人が寄って来たので、時間が20分しかない
けど大丈夫って聞いたら、10分あればOK、ということだったので、この店へ。
早速、シャコのから揚げと、ビールを・・・ビールは青島の大瓶だった・・・
いやあ喉がからからだったから、美味しかったなあ・・・シャコのから揚げは
うーん、大きなシャコを頼んだんだけど、食べる身が少なく、今ひとつ、という
感じだったなあ。 でも、シャコも食べたぞ、という実績は作った。約$200の
ビアタイムだった。
シャコのから揚げで
青島を飲んだお店 |
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ビールが入って、いい気分で、フェリーに乗船。あ、このフェリーは高速船
ではなかった。料金は$13だった。 あ、ここはオクトパスカードは使えず
船に乗った後、料金を現金で払う方式だった。
で、やはり30分程度でセントラルフェリーターミナルに到着。
ポチが乗ってきたフェリー |
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さて、やっぱり今回もスターフェリーには乗ってみたくて、その乗り場へ・・・
行きと同じように
香港島のセントラル近辺の
高層ビル群がよく見えた・・・ |
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スターフェリーは、1階席が$1.7、2階席が$2.2、安いねえ・・・
ポチは前回と同じく2階席へ・・・
いざ、スターフェリーで九龍へ |
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スターフェリー上から
セントラルターミナル側を撮影 |
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九龍のフェリーターミナルのすぐ傍から、海辺を散歩できるプロムナード
が続いている。前回、泊まったリージェントホテルはこのプロムナードに
接している。前回のことを思い出しながら、プロムナードを散策・・・
九龍の海沿いのプロムナード |
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九龍のプロムナードから
香港島を望む |
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プロムナードをずっと歩いて、日航ホテルの近くを通って、九広鉄道(KCR)
のホンハム駅へ・・・ いや、結構歩いたなあ・・・ 疲れた。
九広鉄道の電車 |
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九広鉄道の車両は、MTRのに比べ、かなり広いね。 乗りやすい感じ。
そこから、一駅乗って地下鉄の乗り換えようと・・・ 次の駅、モンコクで
地下鉄のホームを探したけど、全く表示が無い・・・ 困ったって思ってたら
そうそう思い出した・・・ 二つ目の駅で乗り換えるんだった・・・
ということで、九広鉄道でもう一駅行って、カオルーントンで下車・・・
で、ここで地下鉄のホームを探したけどみつからない・・・ でも、沢山の人が
改札口を出て歩いていたのでそのあたりを見たら、そう、どうやら九広鉄道
の駅を出て少し歩いたら地下鉄の駅があるらしい・・・ 方向は良くわからな
かったけど、可愛いお嬢さんが歩いていたので、多分同じ方向だろうとついて
いった。 うん、確かに地下鉄のカオルーントン駅についた・・・ やっぱり、
女神だったんだ・・・
で、地下鉄(MTR)で、2度乗り換えて、コウズウエイベイ駅へ到着。
疲れた足で何とかホテルへ・・・
奥さんは既にホテルに戻ってた。 とりあえず、ポチは一服・・・
で、元気になって、夕食へ。 今日は、豪華な中華料理を、ということで
お店を選定、セントラルにあるスーパースターシーフードレストランの支店へ。
このお店は、東京のお台場にも支店があり、チムサーチョイに本店がある。
このお店の料理長は「料理の鉄人」にも出演したことがあるとのこと。
もう疲れていたので、ホテルからタクシーでレストランへ・・・
お店を見つけて入ると、7時近かったけどお客さん、少なかったなあ・・・
あれ、失敗かなって思ったら、多くのテーブルにはワインが置いてあった。
どうやら予約が沢山入ってるみたい。ちょっと時間が早かったみたいね。
確かに、食べてると、徐々にお客が増えてにぎやかになったよ。
さて、ここの名物は、オコゼ料理・・・ということで、おこぜ(石頭魚)の
蒸したものと、蟹(大花蟹)をメインに、そして野菜を一つとった。
オコゼが$280、蟹が$350だったかな。
飲み物は、まずビールを・・・ 350mlの缶ビールをテーブルの前で
あけてグラスに注いでくれる、ちょっと気になったなあ。 それから、紹興酒
を1本、暖かいものをとった。
いやあ、料理も美味しかったし、疲れた体に、紹興酒が良く回った・・・
量も多かったなあ・・・
最後に、何か甘いもの、デザートに欲しいなあと思って聞いたけど、
無かった・・・ がっかりしてると、担当のウエイターがいいものがある、
お金は要らないって、ゴマスープのようなものを持ってきてくれた。
それが結構甘くて、美味しかった! ラッキー!
食事の後、もう疲れて、酔っ払って、タクシーでホテルへ。
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