アムステルダム旅行記
   8月5日(火) 花市他、市内観光

 さあ、昨日の宿泊から無料宿泊だから朝食は無い。ということで
部屋でコーヒーを沸かして、昨日、奥さんが列車のアムステルダム駅で
ちゃっかり調達していたベルギーワッフルを食べた。うん、のんびり
ホテルの部屋での朝食もいいね。

 今日はのんびりアムステルダム市内観光をすることに。
まずは、トラムでムント広場へ。トラムの16系統がムント広場を
通るので、ホテルの近くのトラムの駅から乗った。
 

 ムントタワー  
 
 着いたら、近くのデルフト焼きのお店に寄ったり、街を散策。
 
 ムントタワー近くの
  運河の風景
 ムントタワー近くの
  市街の風景
 
 そうそう、運河の橋の上の出店で、果物、黒い色の野いちごのような
実を買った。一箱、といっても、片手に乗る小さなものだけど、結構
量は入ってた。値段は忘れたけど、2~3ユーロくらいだったと思う。
甘くて美味しかったよ。食べながら、シンゲルの花市の方へ歩いて
いった。
 
 シンゲルの花市へ着いたぞ
   
 お店の上に
  ムートンタワーが見える
 
  
 綺麗な花が店先にも
  一杯並んでた
 
 たまねぎじゃないよ、球根
  チューリップの球根ばかり
 
 大きな球根もあった
  チューリップじゃないけど
  
 花屋さんは運河側に
  反対側はお店が並んでた
 
 
 花市の終点には
  ひまわりが沢山のお店が
 
 
 この花市で、チューリップの球根を買ったよ。でも、日本に持って
かえられるのは、パックに入った検査済みのもので、お店の前に大量に
並んでる球根は持ってかえられないんだ。安くて、いろんな種類が
あったけど、残念。
 あ、でも、日本に持ちかえられるものも、いろんな種類があったよ。
新種の濃紺のチューリップの球根とか、いろんな色のチューリップの
球根が混じっているお得な50球入りのパックなど、沢山買ったよ。
それにしても、球根、結構、重いねえ。
 花市の終点はライチェ通りだった。ライチェ通りは人通りも多く
お店が沢山並んでいたので散策。婦人物の洋服のバーゲンをやっていた
お店が何件かあり、奥さんはお買い物を楽しんでた。そうそう、
この通りのマーケットで、お土産用のチョコとか、ホテルで食べる
パンとかチーズ、オレンジにりんごも買ったんだ。それから、小さな実の
くだものをいろいろ置いてあるお店もあって、今度は朝のものとは違う
少し赤いものを買って、食べながら散策を楽しんだよ。
 ライチェ通りをライチェ広場の方へ散策し、それからまた戻ってきた。
そして、今度はスパイ広場まで歩いてみた。そこからトラムに乗って
アンネ・フランクの家に向かった。
 
 歩いている途中の建物
   これ、なんだったかなあ
 
 アンネ・フランクの家の近くに、西教会があった。
 
 西教会の塔
  85mの高さで
  アムステルダムで一番高い
  とのこと
 
 あったあった、アンネ・フランクの像が。
 
 アンネ・フランクの像と
  家の入り口
  見物コースの入り口は別
 
 
 アンネ・フランクの家も
  運河沿いの道路に面していた
  その運河の反対側
 
 アンネ・フランクの家の中、見学できるんだけど、ポチ達はやめた。
だって、沢山の人が並んでたんだ。ちょっとお腹も空いてきたので
列に並んで長く待つ決断はできなかった。
 
 アンネ・フランクの家を
  見学する人達
 
 
 あ、西教会、中に入れた
  大きなパイプオルガンが
  あったよ
 
 お昼は、オランダ料理が食べられる、ハーシェ・クラースへ行こう
ということになり、トラムでダム広場経由スパイ広場へ行った。
あ、その前に通りを歩いていると、観光案内所のような建物が・・・
よくよく見ると、Pink Point:Gay and Lesbian Infoと書いてあった。
いったいどういう情報を提供してくれるんだろうか? いやあ、でも、
さすが、オランダだね。
 
 Pink Point
  Gay and Lesbian Info
  
 これはダム広場の建物
 
 スパイ広場からは、観光案内書の地図を参考に、ハーシェ・クラース
を探したよ。
 ハーシェ・クラースは建物の半地下みたいなところにお店があって
その建物が改装中だったのでわかりにくかったけど、見つけた。
 
 ハーシェ・クラース  
 
 もう確か午後2時過ぎだったので、お客さんはそう多くは無かった。
でも、観光客のご夫婦やグループが何組か、のんびりワインを飲みながら
食事をしていた。
 ハーシェ・クラースは、夜はローソクの火で食事を取るのかな、
なかなかいいムードのお店だった。
 ポチ達は、とにかくまずビールを頼んだ。どのが乾いていたから
美味しかった。
 料理、ポチはオランダの伝統的料理をトライできる、ツーリスト
メニューがあったので、それを。奥さんはガーデン・サラダ。
 ポチには、まずスープが出てきた。オニオンスープで、あっさりして
美味しかったよ。でも、ちょっと量が多かったかな。
それからメインディッシュ、サーモンのあんかけみたいな料理だった。
いろいろな野菜で煮込まれていた。そんなに味は濃くなく、美味しかった。
ただ、これは大きかった・・・サーモンの半身ぐらいあった。大きな
皿に、サーモンがとぐろを巻いてた・・・で、最後にデザートの
アイスクリーム、大きなアイスクリームだったけど、美味しかったよ。
もっと甘みが強いかと思ったけど、そうでもなかった。
 そうそう、ここで初めてオランダのお酒、ジェネバーを飲んだよ。
やはりジンに近い味だね。35~6度のお酒を、ショットグラスで
ストレートで出してくれた。結構強いお酒だけど、嫌な癖は無く
美味しかった。
 ちょっと遅いお昼をたっぷり楽しんで、アルコールも適度に入って
いい気持ち・・・もう歩くのも嫌になり、スパイ広場からトラムに
乗って、ホテルに戻った。
 
 スパイ広場かな?
 
 ホテルで一服して、さて、夕食・・・でも、お昼が結構重かったので
そんなに食欲は無い。でも、やっぱり居酒屋に行って、お酒だけでも
ということになり、前回休みで行けなかった「あん」へ行くことに。
 ホテルからはトラム1本でウエテリング広場で行けたので、そこから
歩いた。まあ、前回来たYOICHIの近くのお店だから、もう慣れたもの。
 「あん」は、日本人のマスターというか料理人と、接客係も日本人の
女性の、日本的な居酒屋だった。でも、お客さんは現地の人が多かったね。
もちろん、日本人のお客も居て、マスターと日本語で話をしていた。
何か懐かしい感じがしたねえ。
 「あん」では、まずはビールを。それから冷酒を。ここにはあったよ、
美味しい冷酒、地酒が。ポチも好きな、菊水の辛口(300ccの瓶が14ユーロ)
があった。
 料理は今日はおなかも空いていないので、今回は刺身はやめて・・・
冷奴、きむち、ナスの田楽、南蛮漬けというようなお酒のつまみばかり
だったよ。お刺身、お寿司も美味しそうだったけど、残念ながらお腹が
一杯で・・・
 この夕食は、主食を取らなかったので安かったなあ。40ユーロだった。
 
 あん  
 
 いい気分になってお店を出ても、そとは未だ明るく、酔いもすぐ
さめるというか、酔った気分に浸れないなあ・・・
 帰りもトラムにし、さっきのウエテリング広場の駅から乗った。
 ホテルに着いたら、酔いが回ってきて、眠たくなって・・・
 あー、今日もいい一日だった。

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