ワシントン出張記
9月25日(木) さあ、帰国
今朝は寝坊もせず、早く起きて、再度荷物を整理して、部屋を出た。
朝の6時過ぎだったかな。で、ホテルのカウンターでチェックアウトして
ワシントン・ナショナル空港へのシャトルを待った。
で、空港に着いたのは6時半過ぎだった。American航空のチェックイン
カウンター、少し混んでたけど、でもそんなに待つことなくポチの番が
きた。
予定は9時ごろのフライトだけど、カウンターで、もう少し早いフライト
への切り替えをお願いして、8時過ぎのフライトへ。
その後、荷物のチェック。前回は、トランクの鍵を開けさせられ、
隅から隅まで調べられたので、覚悟していたら、鍵をかけていますかって
聞かれたので、Yesと答えると、じゃあ、そこに置いてください、それで
結構ですよって言われて、拍子抜け・・・ずいぶん楽になったなあ。
それから、今度は搭乗口へ行く前の手荷物検査、身体検査。
ここはすごい人数がいたなあ。いや、検査を受ける人ではなく、検査を
担当する人が沢山いた。
ここでは靴もチェックするというので、靴を脱ぎ、検査用のベルトに
載せた。それから、手荷物からパソコンを取り出し、別々に検査用の
ベルトに載せた。
ポチはボディチェックのゲート、ここは問題なく通過し、靴を
履いて待ってたら、荷物が検査機の中からなかなか出てこない・・・
検査機を操作している人が首をひねりながら、同僚を呼んで、何人かで
検査機の映像を見たり、操作したりしてる・・・何か変なものがあって
悩んでるのかな、荷物の詳細な検査でも受けなきゃいけないのかなと
思ってたら、どうもその検査機が故障らしく、しばらくして、ポチの
荷物は他の検査機に載せられ、すぐに出てきた。いやあ、ホッとしたよ。
フライトは予定通り離陸した。あ、離陸直後、ペンタゴンの近くを
飛ぶけど、上昇中の窓から、あの5角形の建物、同心円のように4層の
建物が綺麗に見えたよ。
シカゴには予定通り到着。JALのカウンターでチェックインし、
すぐJALラウンジへ。
まずは、ギネスビールのロングがあったので、それを飲んで、
それから白ワインを。
で、今回は持ち帰りが少し多かった・・・JALさん、ごめん。
ギネスのロング缶(500ml)を3本、アメリカのビール、なんだったかな
1本・・・重かったなあ!それに、おつまみもずいぶんもらった、10袋
はもらったなあ・・・
手荷物がずっしり重くなって、搭乗した。
成田へのフライトは、向かい風が強い、ということで少し遅れたね。
そうそう、フライトでは3本映画を観たよ。
(1)鉄道員ぽっぽや
まあ、これは一昔前、ずいぶん話題になった映画だったから、
チャンスがあればと思っていたからね。
定年退職間近の仕事一筋の鉄道員、乙松の生活を、過去を振り返り
ながら描いたもの。広末涼子他、幻想の中の女の子との出会いが
見ものだね。まあ、ほのぼのとした映画、というところかな。
(2)ザ・コア
政治・学術の世界での競争の中でも、地球の危機を守るために
様々の人が協力をし、危機を乗り切る、というストーリ。
なかなか迫力があり、SFものとしては楽しめたよ。
(3)ロイヤル・セブンティーン
お金持ちの学生と恋に落ちたアメリカの女性が、彼の取り巻きの
画策で別れざるを得ず・・・しかし、別れた後、女の子を出産、
その子が、ホントのお父さんを探し、出会い、お父さんの世界に
飛び込み、しかし、お母さんのところに戻ることを決意、しかし、
お父さんも、議員に立候補する予定をやめ、その別れた女性との
結婚を決意するまでの、ドタバタと人の気持ちの変化を描いたもの。
ハッピーエンドで、実に楽しかった。
で、成田には若干遅れて到着。再入国手続きはスムーズに終わって
さあ、どうやって帰ろうかと・・・荷物、ちょっと重いから、宅急便
にお願いするかなとも考えたけど、その依頼窓口は、空港内の端のほう
だったから断念。いつものようにリムジンバスにしようかとも思った
けど、今回は成田エクスプレスを利用してみようと思い立って・・・
これが悲劇の始まり・・・
ホームで待ってると、成田エクスプレスが到着、ポチは乗り込む人の
前の方に並んで、こりゃ要領よく乗らないと、後ろの人に迷惑をかける
かなと思って・・・うーん、この考えも問題だったかも・・・
乗り込むときに、入り口の横に、大きな荷物を置くスペースがあり、
そこに小ぶりだけど、トランクは置こうと思い、でも、小ぶりだから
棚の上に上げたほうがいいかな、大きなトランクを持ってる人が多い
から、下のスペースはそういう人に空けてあげておいた方がいいかな
と思い、ポチのトランクを、左手でぐいっと持ち上げて、棚に載せよう
とした時に、腰がぐきっときて、荷物は上がらず、腰砕け・・・
いや、小さいとランクとはいえ、荷物、書類をぎっしり詰めたトランク
無理かなとは思ってたけど、肩には他の荷物をかけて、右手にもかばん
を持っていたので、左手一本しかあいていなかったので・・・
そのトランクは、下のスペースに何とか押し込んで、手荷物などは
ポチの席の棚にあげ、椅子に座った・・・いやあ、腰が痛かった。
列車の中では全く動けなかったよ。いや、心配だったのは、東京で
降りるんだけど、そのときに動けるかどうか、荷物が持てるかどうか
だった。
その時がきた。東京に着いた・・・腰を上げ、痛かったけど、もう
えいやっと腰を上げ、棚の荷物を降ろし、トランクを引いてホームへ。
いつもは足早に歩き、タクシーを捕まえるんだけど、慎重にゆっくり
歩いたよ、この時は。しかし、エスカレータに荷物を載せるときとか
やっぱり荷物を持ち上げたりする必要もあり、ホントに痛かった。
何とか、タクシーに乗り込んで、タクシーから家に電話、着く前に
もう一度電話するから、荷物を取りに来てくれるよう、事情を説明して
お願いした。ポチの家は2階、荷物を持って階段を上がるのは無理
だろうからね。
家について、荷物は奥さんに持ち上げてもらって、ホット一息。
ホントは、着いた日は近くの居酒屋へ行くのが普通だけど、この日
だけは行けなかった。
次の日が土曜日、テニスに行ける様、シップを貼って、すぐ寝たよ。
でも、ダメ! 次の日の方がひどかった・・・動けなかった・・・
ベッドから起きるのも一苦労・・・腰が曲げられない・・・走れない
ということで、テニスは断念・・・悔しいなあ 良い天気なのに。
日曜日こそは、と思ったけど、日曜日も、足元のものを取ることが
できず、また走るのは怖く、テニスを断念。
テニスを楽しみにワシントンから帰って来たのに、なぜこんなことに
なったのか・・・まあ、JALラウンジで、貰い過ぎ、かもしれないけど。
ということで、大変なワシントン出張報告は終了・・・
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