福岡出張記(能古島初上陸!)
いやあ、久しぶりの出張です。前回のブダペスト出張で体調を崩し、
しばらく大人しくしていました。が、そろそろ、じっとしていられず・・・
今回の出張先は、ポチの田舎の福岡です。ただ、今回は結構まじめに
打ち合わせのスケジュールを入れてしまって、自由な時間は、最終日、
東京へ戻る日、しかなかった・・・病に臥して、真面目さがぶり返して
しまったかな?
出発の日、10月4日は東京は、前の日からの冷たい雨が降り続いていて
寒い日だった。長袖を着て上着を着て、福岡に向かったよ。ところが、
福岡はいい天気で暑かった!福岡空港から、そのままコンファランスの
会場へ直行し参加したけど、汗びっしょりになっちゃった。
でも、次の日は、曇りで、時折さ~っと雨が降り出す変わりやすい天気。
ポチはこの日は、前の日の経験を生かして半そでで出かけたら、寒かった。
うーん、ついてない・・・その次の日からはまたいい天気続きだった。
最終日、10月7日は朝は少し曇っていたので、危ないかなと思って傘を
持参し、福岡散歩に出かけた。あ、どこに行くかずいぶん迷ったなあ。
志賀島や大宰府は何度も行ったので、違うところに行きたかったけど、
5~6時間程度で、自然が楽しめるところが思い当たらず・・・
でも、明け方、早く目が覚めて、寝床の中でぼんやり考えてたら、ふと、
能古島はって、思いついて・・・で、起きてネットで調べたら、1時間半程度で
行けそうな感じだったので、決定!ポチは福岡出身だけど、能古島は
行ったことが無い・・・今回が、初上陸!
おふくろの家を出たのは9時過ぎ、JRで博多駅まで行って、地下鉄の
空港線で姪浜(懐かしいなあ、高校に通ってたころの路面電車の終点の駅名)
まで行った。JRが220円、地下鉄が290円。そこから、ネットの情報によると、
98番と1番のバスで能古渡船場へ行ける、ということだったけど、ま、いいかと、
姪浜から渡船場まではタクシーを使った。670円だった。
能古島渡船場 |
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能古渡船場には、2~3人のお客さんだけ。フェリーがちょうど出た後で、
次のフェリーは1時間後だった。しょうがないなあ、とあきらめ、写真を撮って
いたら、海上タクシーの古びた看板があった。あまりにも古びた看板で、
もう営業はやってないんだろうと思っていたら、広場にあるテーブルの一つに
海上タクシーと書いてあって、そこにおばさんが二人おしゃべりをしてた。
ちょっと近寄りがたかったけど、おそるおそる近づいて、海上タクシー、
一人でも大丈夫ですかって聞いたら、一人では・・・3~4人から大丈夫ですよ
ってことだった。まあ、仕方が無い、やっぱりフェリーを待つか、と近くを
ふらふら・・・
フェリー乗り場 |
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そうしてたら、バスやタクシーで渡船場に来るお客さんが増え、
あの二人のおばさんが、一生懸命、営業をやってた。一人、500円で、5分で
能古島に着きます、フェリーは30分以上来ませんよって。その営業のおかげで
7~8人、お客さんが集まり、ポチも乗れることに・・・海上タクシーの
船の名前は、海星丸だって。
海星丸
奥の船だよ |
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海星丸は漁船に、座席、というか座れるように、甲板の空いてるところに
板の座席を付けただけの船だった。みんなが乗り終わると、すぐに出発。
姪浜の渡船場を後にして |
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いやあ、飛ばすねえ、運転手さん。船の縁には取っ手も何も無く
揺れたらすぐ海に投げ出されそうで怖かったよ。
船の縁の、ポチの近くの
すごい波しぶき |
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ホントに5分程度で能古島に着いたよ。で、お客が降りると、すぐに
姪浜へ戻っていった。
海星丸は
すぐ姪浜へ戻った |
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能古島に着いたら、早速観光案内所へ。ここで、島内の観光地図を
もらった。それから、おばさん、3人組が、コスモスが咲き始めた
アイランドパークの入場券1000円を購入していたので、ポチも購入した。
いや、ネットで調べたときに、アイランドパークのコスモス、花が
咲きはじめたと書いてあったので、行くことにしてたので。
能古島の観光案内所
能古島の渡船場の
すぐ目の前にあった |
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で、ここで、危うく、観光案内所で一緒になったおばさん3人組と
一緒にタクシーでアイランドパークへ行かされそうになった・・・
その案内所のおばさん、お世話好きなのか、タクシーが1台しか待って
いなかったので、おばさん3人組に、ポチも一緒に乗せてあげてくれって、
ポチが頼んでもいないのに、話をして・・・でも、ポチは断った。
だって、ポチはのんびり一人旅がいいし、おばさんたちも変なおじさんが
車に同乗したら楽しめないでしょうからね。
ポチは、しばらく港を散策したよ。
港に変な船が・・・
観光船? |
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遠くに百道の浜が・・・
福岡ドームが見える |
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さて、そろそろアイランドパーク行こうと、タクシーを捜したら、
1台もいない・・・仕方が無い、歩いていくことに・・・
アイランドパークは島の反対側だったので、まずは島の中央にある
展望台に向かうことに・・・ただ、距離がどの程度あるのかさっぱり
わからなかったので不安だったけど。でも、まあ、行けるとこまで
行ってみるか、ということに。
地図を見ながら、海岸線の道路に沿って、歩き始めた。
すると、すぐ砂浜があったので、降りてみた。
なかなか綺麗な海岸線だ
夏は賑わうんだろうね |
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道路に戻ってしばらく歩くと、海岸に金属の柵で囲まれたところがあって
その中には何も無いようだったけど、柵の左手にシギ(?)のような鳥がいて、
また海側の柵の上にはかもめ(?)がずらっと並んでとまっていた・・・
シギとかもめ? |
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道路のその柵のあるところから、山側へ登る道があって、そこに
展望台の方向と距離が表示されていた。助かった。距離は1.7Kmだから、
大丈夫かな。
展望台への方向指示と距離表示
アイランドパークには
道路に沿って行くのかな? |
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道路は舗装されていたけど
かなりの急勾配・・・
歩いて行く事を
早速後悔したよ |
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いやあ、その急勾配の道がずいぶん続いた。歩いても歩いても・・・
汗もびっしょりかいたし、足や膝や腰にこないよう、注意しながら
歩いたよ。誰も歩いていないはずだ・・・
途中には、素晴らしい木々も |
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あ、あけび?
久しぶりに見たなあ |
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相変わらず結構な勾配の道、但し、そう狭く無く、バスは通れる道を
ずっと歩いたよ。誰一人にも会わず・・・
で、道路の脇に、展望台への方向表示を見つけて、ほっとした。
近いんだ・・・あ、距離は470mだったかな、少しあるなって感じだった。
ところが、その道は
獣道のような
人の気配が無い道
ちょっと怖かったけど・・・ |
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しばらく歩くと、展望台への方向表示がまたあった。
展望台への方向表示
距離は150m! |
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いやあ、ますます急な道・・・頑張って、登って行った・・・
で、頂上に展望台を発見! よかったあ!
展望台 |
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早速、展望台に上った。いやあ、ここの階段、疲れた足には厳しかった。
展望台の上の
説明パネル |
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志賀島 |
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西戸崎あたりかな |
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百道の浜あたりか
福岡ドームも見える |
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中央の島が玄海島 |
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展望台の前には広場があった。そこにコスモスが綺麗に咲いてたよ。
コスモス越しに見る玄海島 |
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コスモス
たくさん撮ったけど
ピントがうまく合わず・・・
この3枚も、ちょっとねえ |
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少し距離を置くと
ピンとは問題なんだけど
綺麗だなあ、コスモス |
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展望台のところにあった
案内板 |
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展望台のある高台を、歩いてきた道の反対方向へ降りることに。同じ道を
歩くのはつまらないし、アイランドパークはその方が近そうだったから。
山道を降りていくと、しばらくして舗装されている道と交差していた。そこに
微妙な角度の「思索の道」への方向表示があった。どうやら、その舗装された
道路を降りていく方向を指しているようだったので、それにしたがって歩いて
行った。そしたら、反対側から歩いてくるご夫婦に出会った。海岸通から
山道に入って初めて出会った人、だった。ご夫婦も、能古島を散策されて
いるようで、ハイキングの服装で、やはりかなり汗をかかれていた。
まあ、方向は間違ってないだろうと、そのまま歩いていくと、その道路の脇に
昔懐かしい草花が・・・
なんて名前だったかなあ
懐かしいなあ |
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で、また歩いていくと、思索の森の方向表示があった。けど、それは
また山の中の小道の方を指してる・・・大丈夫かなあ。
思索の森への方向表示 |
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いやあ、この道は途中から、藪のようになってて、枯葉や折れた木々の枝を
踏み分けて歩かなきゃいけないような山道だった・・・これが思索の道、
なのかなと思ったけど、とても、深い思索には埋没できない・・・何しろ、
足元に注意して歩かないと、すぐけつまずくような道だったから・・・
ホントにこの道でいいのかなあって何度も心配したよ。
そうしたら、何か休憩所のようなものが見えてきた。
休憩所?
誰もいなかったけど
単に座れるだけのところ |
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ここで、静かにものを思うのかなあって、思ったけど、ポチは先を急いだ。
何しろ、どうやったら、この山の中から抜け出せるのかの見通しがなく、
不安だったので。
あ、その休憩所のそばに、いざなぎの石といざなみの石、というのがあった。
いざなぎの石といざなみの石
どっちがどっちなのか? |
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そして、また山道を歩き始めた・・・ホントに誰もいない、人の気配が無い山道、
ホントに出られるのか心配しつつ歩いていった。
思索の森の山道 |
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そうしたら、山道の下の方で話し声が聞こえた。よく見ると、下の方にも
能古島散策の道(自然探勝路)があって、そこを何人かの人が歩いている
みたいだった。いやあ、ほっとしたよ、いざというときは、この山の斜面を
降りれれば、その散策の道に出られそうだとわかって。
で、安心して、さらに歩いていくと、壇一雄の文学碑があった。
壇一雄の文学碑
逆光だけど・・・ |
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その文学碑をすぎると、広場に出た。さっきの人声がした散策の道とも
ここで合流していた。ここには、散策を楽しむグループ、2人~4人、が
何組かいたよ。
ポチはそこにある方向表示を参考に、アイランドパークへ向かって歩き続けた。
あ、道端に可愛い草花が |
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道は綺麗に舗装されてた |
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この道を歩いていくと、アイランドパークの入り口の広場に着いたよ。
アイランドパークの入り口の
方向表示 |
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アイランドパーク
あ、ここは玄海国定公園
の一部なんだ |
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入場券、あ、汗でふにゃふにゃになってたけど、それでちゃんと入れたよ。
入ってすぐの方向表示
コスモスのあるお花畑
を目指し、右の方へ |
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アイランドパークは広いんだねえ
緑の多い丘、って感じ |
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アイランドパーク案内図 |
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この木の花、
なんて名前だったかなあ
(「デイゴ」だって!
沖縄の県花だそうです。) |
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お花畑を通って、次の丘に登ると、おみやげ物や休憩所が集まっている
ところがあった。あ、その入り口のところに、六地蔵さまがいた・・・
六地蔵さま |
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六地蔵さまの前を過ぎて、お店の中の道、思い出通りというらしい、を歩いて
いくと、下りつつ通り抜ける門があった。
別の世界が奥にはあるのかな? |
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その下をくぐって道なりに少し歩くと、ぱーっと世界が、いや、視界が広がった。
芝の広場があり、また、その周りには結構多くの人がござなどを敷いて
お昼を食べてた。学生の団体、ご老人の団体、結構団体のお客さんが
多いみたいね。
広い芝の広場 |
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広場の下半分は、コスモス畑になってた。
アイランドパークのお花畑 |
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まだ満開ではないけど
綺麗だなあ、コスモス
海を背景のコスモス、いいねえ |
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あ、これはまあまあ
よく撮れてるかな |
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またコスモス畑を |
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写真の中央の虫、わかるかな?
せっかくコスモスを撮ろうと
シャッターを押す寸前に
虫が飛び込んできた
出たがり屋の虫だねえ |
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さて、お花畑を楽しんだ後、来た道を戻っていった。
思い出通りの両側には
お店が並んでた |
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いや、もうお昼も過ぎてたので、何かここで食べようかとも思ったけど、
やはり渡船場の近くのお店で新鮮なお魚を食べたいと、心に決めていたので
ここは我慢我慢。
六地蔵さまを過ぎたところに、右の海の方に行く道があったので
歩いていってみた。
海に向かう斜面の右手には
かんな畑があった
ちょっとピークは過ぎてたけど |
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小さな島、
なんと言う名前なんだろう |
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で、元に戻ろうとしたら、かんな畑の反対側にはヤギがいて、そのヤギが
海に向かって、め~め~ないてるんだ・・・何だかポーズをとってるみたいで、
あ、ポチに写真を撮ってっていってるのかと思って、撮ってあげたよ
広い海に思いをはせるヤギ? |
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先ほどの六地蔵さまの通りに戻り、出口の方へ向かった。
途中のお花畑をもう1枚 |
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道端の木
枝にたくさん何かがついている
これは実?つぼみ? |
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秋の空、いいなあ |
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アイランドパークの出口に着き、そこでバスを待った。そこには、朝取れた
新鮮な野菜が売られていたので、ポチも新ショウガとミョウガを買ったよ。
あ、それに水仙の球根が無料です、お持ち帰りくださいって書いてあったので
ポチは20個ぐらいかな、もらった。お客さんは結構いたんだけど、球根を
もらってる人はポチだけだったよ。どうしてだろう?
バスが来て、そう、15分ぐらいで、渡船場へ着いたよ。
で、早速港の近くのお店を周ってみた。ネットで、おいしそうなお店を調べて
いたので、ある程度はわかっていたけど・・・結局、のこ磯、というお店に決めた。
もっと大きく広いお店も有ったけど、ここが居酒屋風だったので。
入ると、お店は結構狭く、カウンターの奥に座った。あ、一般の客席以外に
宴会のためのお座敷はあって、そこではもう宴会が始まってた。真昼間だって
言うのに・・・
ポチはとにかくのどが渇いていたので、まずは生ビールを、それから、
刺身の盛り合わせを頼んだ。刺身は、鯛とはまちが主で、いやあ、美味しかった!
それから、冷酒、300mlを一本頼んだ。それに、いわしの塩焼きを。このいわし、
大きかったよ。びっくり。太ってて、美味しかった。それに、シャコを頼んだ。
シャコはゆでられていて、殻付きで、殻を剥きながら食べた。いやあ、殻が
なかなか取れず、苦労した。でも、味は美味しく、つまみとしては殻を取りながら
ゆっくり楽しめていいかもね。それから、最後に食事を、ということで、うに丼を
とった。このうに丼も美味しかったなあ。いやあ、お腹一杯になって、また、
結構酔っ払って、お店を出た。料金は6500円くらいだった。結構、飲んで食べた。
このお店は、ご夫婦と娘さんの3人でやってられて、みんなてきぱきとした対応で
感じがよかったね。
で、フェリー乗り場に行ったら、たくさんの人が待ってたけど、まだ時間があったので
近くをふらふら・・・あ、能古島のコーヒーが飲めるお店があったので、一杯飲んだよ。
酔っ払ってたから、正確ではないかもしれないけど、マイルドなコーヒーだった。
それから、埠頭に行って・・・酔っ払ってたから、落ちないように注意して歩いた。
中央の建物が
フェリー待合室 |
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右手の小さな方が
ポチ達が乗るフェリー |
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フェリー乗り場に行ったら、もう人が並んでたので、ポチも並んだ。
で、5分ぐらいで乗船がはじまった。ポチは、酔っ払ってたので、観光はもういい
と思って、側面にある椅子に座ってた。そう、乗船して20分ぐらいで姪浜に着いた。
で、帰りはバスターミナルからバスで、地下鉄の姪浜駅まで行った。そして
あとは同じルート、地下鉄、JRを使って、おふくろの家に戻った。
着いたのは16時くらいだった。そこで1時間ほど、横になって、東京へ発ったよ。
JALのラウンジでは、ちょっとお酒を飲む気にはならなかったので、ソフトドリンク
だけだった・・・
家に着いたのは、夜の10時半ぐらいだったかな。久しぶりの出張、疲れたあ。
あ、いや、お昼、飲みすぎたのかも・・・
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