フランクフルト、ラーリー、ニューヨーク出張記
 9月3日(土)
   今日は休み!
   前回行けなかった
    ライン川くだりを満喫!
   夕食は、和食の、三国で。
 
 さあ、今日は土曜日、前回行けなかったライン川くだりに行くことに。
朝早く、ホテルで朝食を取り、すぐにタクシーでフランクフルト中央駅へ
行った。
 
 フランクフルト中央駅の
  プラットフォーム
 
 
 あ、この列車に乗るんだ
  7時53分発のRE15004
  Koblenz Hbf行きの列車
 
 ホームに空港の案内があった
  列車で空港に向かう人
  のための情報なんだろうね
  ポチが乗るUAはBターミナル
  だった
 
 
 来た来た、この列車に
  乗るんだ
 
 未だ誰も乗っていなかった
  でも、出発前には
  混んできたよ
 
 座席は昔の日本の列車のように、1ボックスに4人座れるように
なっていた。もちろんはじめはポチ一人だったけど、家族連れや、
若者のグループが増えてきたよ。誰がポチのボックスに座るか、できれば
若い女の子を期待していたけど・・・日本人のおじさんと若者の2人連れ
だった。がっくり。まあ、そうはうまくいかないか。
 列車で1時間ちょっとで、目的地のRudesheimに着いたよ。ここから
船に乗るんだ。
 
 Rudesheim駅  
 
 ブロムザー城
  今はワイン博物館らしい

 
 
 丘の上に
  ニーダーベルト記念碑
  があるらしい、行かなかった
  そこへのチェアリフト、
  見えるでしょ
 
 あ、これが
  Rudesheim駅
 
 駅の踏み切りの近くから
  川沿いの小道に降りた
 
 あ、道端に
  こんな綺麗な花が
  咲いていた
 
 こんな感じで
  船着場が沢山あったよ
 
 線路の、川と反対側には
  綺麗な建物が道路沿いに
  並んでいた
 
 対岸の丘の上にも
  お城のような物が見えた
 
 こんな花も
  道端に咲いていた
 
 
 あ、散策しているうちに
  9:15発の遊覧船が
  出てしまった
 
 次の船は10:15発
  それまでRudesheimの街を
  散策することに
  川と反対側の線路沿いの通り
 
 
 あ、これもホテルみたいね
 
 船着場にあった
  ライン川下りの案内図
 
 川沿いの小道
  こんな感じの通りが
  ずっと続いていた
 
 Rudesheimの街中を
  散策したよ
 
 
 早めに散策を切り上げ、船着場でチケットを購入し、船を待ってたよ。
また乗り損なったら大変だからね。あ、ここから乗って、Kaubという所で
途中下車をし、St. Goarshausenまで行って、そこから列車でフランクフルト
へ帰る、というコースを考えてるんだ。RudesheimからKaubまでの船の料金は
11ユーロだったよ。
 待ってると、お客さんが次々に来て、混雑したよ。日本人の団体もきて
添乗員の方がいろいろ注意やら説明をしていた。
 そして、船が到着。乗り損なった船に比べれば、ちょっと小ぶりだったけど
ちゃんとみんな乗れたよ。
 
 さあ、出発
  Rudesheimの船着場
 
 船のデッキ
  ポチは、前の方の
  写真の撮りやすいところで
  立ってた
 
 Rudesheimの街並み
 
 さっきの塔
  ここはホテルだと思うけど
 
 ブロムザー城(ワイン博物館)
 
 博物館の前を列車が
 
 Rudesheim駅
 
 左上に見えるのが
  ニーダーベルトの記念碑
  今回は行けなかったけど
 
 何だか綺麗な丘だねえ
 
 Bingenのクロップ城が見える
 
 あ、船の鐘
  出発する時、船長さんが
  鳴らしてた
 
 これが、Rudesheimの
  すぐ対岸にある
  Bingenの船着場
  ここでも沢山の人が
  乗り込んできた
 
 
 Bingenにある
  Mauseturm(ねずみ塔)
 
 エーレンフェルス城跡  
 
 あ、ボートを
  楽しんでる人たちがいた
 
 アスマンスハウゼンの街
 
 ラインシュタイン城  
 
 ライン川は水量も多く
  川の流れもかなり速かった
 
 アスマンスハウゼンの街  
 
 アスマンスハウゼンの船着場
 
 ラインシュタイン城  
 
 かなり水量は多い感じ
  少し前の大雨の
  影響があるのでは?
 
 デッキの上
  日本人らしき人も
  見えるでしょ
 
 あ、ラインシュタイン城だ
 
 ゾーネック城
 
 えーっと、ここは
  Lorchという街だったかな
 
 
 山の上の建物は
  何だろう?
 
 Lorchの船着場
  かもめが沢山いたよ
 
 
 バッハーラッハの街  
 
 シュタールエック城  
 
 バッハーラッハの船着場  
 
 わお、大きな観光船
 
 カウブの川中島にある
  税関城
 
 
 グーテンフェルス城  
 
 カウブの街
 
 このKaubでポチは降りたよ。降りる人はポチの他に2人だけ、
ちょっと心配だったけど。
 
 カウブの船着場、
  チケット売り場
 
 
 やはり、ワインの街だねえ
 
 このトンネルを通ると
  川側から山側の街へ出た
 
 道端の綺麗な花
 
 綺麗な街だったよ  
 
 
 結構、坂というか崖
  の多い町だった
  絶壁の上にも家が
 
 で、山の上のグーテンフェルス城(ホテル)に行けるだろうと、坂道を
登って行ったよ。
 
 坂の上からの景色  
 
 あ、街の建物の間の
  道路を過ぎると
  こういう細い道だった
  誰も歩いていなかった
 
 街の通りを挟む建物の並び
  わかるよね
 
 山の中だから
  こんな実もあった
 
 山の反対側の斜面に
  下りる道があって
  そこからは税関城
  が見えた
 
 
 更に上に登っていったけど、そろそろ時間切れ。船に乗り遅れたら
大変だから、急いで来た道を降りたよ。
 
 あ、ここが、街の大通りから
  山の上へ入ったところ
 
 
 線路沿いの狭い道を歩いて
  先ほどの狭いトンネル
  の所へ出て
  川沿いの通りに出た
 
 川沿いの道路にある歩道
 
 あ、悔しい、あそこまで
  行けなかった
 
 
 カウブの船着場あたりに着いた
 
 でも、ここで焦った・・・降りた船着場に行って、次の船のチケットを
買おうと売店に行ったら、閉まってた。誰もいない。お客さんも誰もいない。
ここにホントに船が来るのか不安になったので、船のスケジュールが
書いてある看板を見ると、いや、確かにポチが乗ろうとする船は載っていた。
でも、お客さんも、チケット売り場にも人影が無い・・・うーん、と思って
看板をよく見ると、ポチの乗る予定の船だけには、印が付いてて、
下のほうに何か注意書きみたいなことが書いてあった。でも、ドイツ語、
さっぱり・・・でも、どうやら、この船はこの船着場ではなく、違う船着場
に泊まる、ということらしい。こりゃ、大変だと、川沿いに歩き周った。
確かにいくつも船着場はある。でも、どの船着場にも、お客さんが
集まってる感じでもなく、いったいどの船着場なのかさっぱり見当が
つかなかった。
 仕方なく、別の観光船が船着場に停泊していたし、船長さんが、
船の中にいたので、そこで聞いてみた。彼は、船の時間やコースを
調べてくれたけど、言葉が通じない・・・彼はドイツ語のみ・・・
その船長さんが、すぐ近くの対岸へのフェリーを待っている、おばさん、
2人組に声をかけ、通訳をお願いしてくれた。そのおばさんたちは、地元の
人みたいで、英語も話せた。ということで、船着場の大体の位置は
わかったよ。
 でも、時間が無いから急げと、船長が。また、そのおばさんたちが乗る
フェリーも着いて、おばさんたちも慌しくフェリーに乗り込んだ。ポチは、
3人にお礼を言って、教えていただいた船着場の方へ。
 でも、船着場はいくつもある、どの船着場にも、お客もいないし、
係りの人もいない・・・ホントにどれだろうと、思って時刻表を
見ていったら、ポチの船の時間と同じ時間に船が出る船着場を見つけた。
でも、誰もいない・・・船着場の桟橋のドアが閉まってて、桟橋に入れない。
ホントにここでいいのだろうか・・・
 
 この船着場、なのかなあ?
  12:10発の船がある
  この船かなあ
 
 
 で、不安に思って、さっきのおばさんたちが乗ってるフェリーの方を
見ると、あのおばさんたちもポチのことが不安だったらしく、こちらを見て
何か一生懸命手を前の方に出している・・・何だろう?ここじゃないの?
もっと先の船着場?と、ジェスチャーで答えるけど、わかってるかどうか・・・
とにかく、前へ来いというように見えたので、桟橋に入れ、ということかなと
わかったけど、桟橋の入り口のドアは閉まってる・・・それを、ジェスチャーで
伝えたつもりだけど、お構い無しに前へ来い、と言ってる様だった。
ドアを調べてみると、鍵がかかってるわけではなく、さび付いた、金具を
はずせば入れることがわかったので、桟橋に入ったよ。もう、そのころは
おばさんたちは対岸の近くで、何をやってるのか見えなくなってた・・・
 まあ、桟橋に出てないと、誰も降りる人も乗る人もいないと、船が
通過しかねないことを恐れて、桟橋に出ておきなさい、ということを
言いたかったんだろうね、と、やっとわかったよ。
 
 かもと一緒に桟橋で
  しばらく待ってた
 
 そうすると、船が来たよ、ホントに。いや、通過するのかなあ、
というような感じだったけど、ちゃんとこの船着場に泊まったよ。
いやあ、良かった、これで帰れるよ。
 チケットは、船上で買うことができた。
 
 あのグーテンフェルス城
  に別れを告げて
 
 シェーンブルク城  
 
 オーバーベーゼルの
  聖母マリア教会かな?
 
 
 
 オーバーベーゼルの船着場  
 
 オーバーベーゼルの城壁  
 
 そして、あの有名なローレライへ。でも、可愛い人魚は居なかった。
 
 ローレライの岩山  
 
 
 ここはキャンプ場なのかな
  キャンピングカー
  らしきものがずらりと
 
 この観光船にも
  沢山のお客さん
 
 Burg Katz(猫城)  
 
 
 
 St. Goarの街  
 
 あ、ここで大半の人が降りたよ。団体の人が多かったけどね。
多分、ここから新幹線に乗るのかな?こちら側の川沿いには新幹線が
走ってるんだ。ポチは、川の反対側を走るローカル線を利用するので
次の船着場まで乗っていった。
 
 St. Goarの船着場
 
 St. Goarshausenの街
 
 あ、これがポチが乗ってきた
  観光船
 
 ポチの目的地、St. Goarshausenに着いたのは13時ごろだった。
 
 対岸の山の上にある
  ラインフェルス城
 
 まず、街中を歩いて、列車の駅を探したよ。どうやって帰れるか
早く見通しをつけたかったので。ちょっとはずれだったけど、無事、
列車の駅を発見した。
 
 あ、変わった家があった
 
 これが列車の駅の建物
 
 列車の時間も確認し、14:29発のRE15027に乗ることにし、市内散策へ。
あ、まずは腹ごしらえ・・・駅の近くの、川が見えるテラス席のある
レストランVergissmeinnichtに入った。
 若い女性が来てくれて話をしたけど英語が通じず、お母さんが出てきて
ビールを注文した。また、ウイーンの名物、薄く延ばしたとんかつを
注文した。しばらくすると、今度はお姉さんらしき人が、料理を持って
きてくれたよ。
 
 Vergissmeinnichtという
  レストラン
 
 
 ま、ビールが入るともう歩きたくなく、観光は中止・・・この店で
ゆっくりして、そのまま駅に向かった。
 
 駅の表示
  確かに、St.goarshausen
 
 列車は少し遅れて到着。そんなに混んでもなく、ゆっくり座れたよ。
あ、間違って喫煙車に座っちゃった。結構、ドイツの人はタバコを
吸う人、多いみたいね。禁煙車に移ろうかと思ったけど、疲れてたので
ま、いいかと、そのままフランクフルト中央駅まで戻った。
 そして、タクシーでホテルに戻り、部屋で一服したよ。
いやあ、疲れたよ。
 で、今日の最後のイベント、夕食へ。今日は和食のお店、三国(みくに)
へ行った。もちろん、タクシーで往復。
 みくにでは、まずは地ビール、VELTINSを飲んだよ。そして、冷酒を。
料理は、さらだの小さいもの(3ユーロ)、刺身の盛り合わせ(18ユーロ)、
これにはサーモン4切れ、シメサバ5切れ、海老1匹?、赤み5切れ、
貝柱2個、タイかな?3切れ、結構、量があったよ。もうこれで十分だった。
 
 みくに
 
 疲れていたので、酔いの回りも早く、ホテルに戻って、すぐ眠ったよ。
 
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