クアラルンプール出張記
 11月5日(土)
   機内で映画3本、観た。
    「電車男」「亡国のイージス」「アイランド」
   夕食は、Hiltonホテル内のラーメン屋COMBOSで

 品川発10時過ぎの成田エクスプレスで空港へ向かった。フライトは13:40発、
少し早すぎるんだけど、品川に停まるちょうど良い成田エクスプレスが無く。
 空港について、チェックイン、携帯電話借用の手続き、出国手続きもスムーズ
に終わり、早々とJGCラウンジへ到着した。そして、早速、冷酒を飲んだ。
もちろん、酔い過ぎないように、ウーロン茶を飲みながら、だけどね。それに
おにぎりも食べたよ。あ、非常食用に、おにぎりとパンを1個ずつ、それに
コカコーラ、ダイエットコカコーラを1缶ずつ確保した。
 ラウンジで、係りの人に、クアラルンプールのJAL GUIDEが無いかどうか確認
したら、発行してないとのこと、残念。JALの直行便が飛んでるんだから、発行
してくれればいいのに。
 冷酒はお代わりをして、ずいぶん飲んだなあ。かなり酔っ払ったよ。
で、搭乗予定時刻の少し前にラウンジを出て、搭乗ゲートへ向かった。優先搭乗
に間に合うようにね。で、搭乗ゲートで、先頭に立って待ってると・・・
アナウンス、前のフライトの到着遅れにより、搭乗時刻が遅れると。あらら。
でも、どの程度遅れるかのアナウンスは無い。そんなに長くは無いのだろうと
そのまま待ってたよ。でも、20分ぐらい待ってアナウンス。更に30分位遅れる
とのこと、がっくり。我慢していたお手洗いに行く決心ができたよ。
 うーん、もう一度ラウンジに戻ろうかとも思ったけど、そんなにゆっくり
できないし、もうこれ以上飲むのはやばそうだし、結局、お手洗いに行った
だけで、またゲートに並んだよ。誰も並んでなかったので、また先頭に。
 うーん、前の便の到着遅れが原因なら、その遅れはもっと早くわかってたはず、
ラウンジを出る前にアナウンスができたはず、そうすれば遅れの不満は少なかった
はずなのに。それに、最初の遅れのアナウンスの際に、どの程度遅れそうかの
情報も言ってくれれば、すぐラウンジに戻れたのに。遅れるとの判断の際、
どの程度遅れそうかの判断もあったはずなんだけどなあ。もう少し、待たされる人
のことを考えたアナウンスを期待したいなあ。
 で、やっと搭乗・・・既に疲れてた・・・でも、機内で日本酒を飲んで復活!
日本酒を2合飲んだ。ビールは、人間ドックで尿酸値が高い、という結果が
出てから、少し控えてるんだ。
 このフライトでは、「電車男」、「亡国のイージス」、「アイランド」の
3本映画を観たよ。
 最初に観たのは「電車男」、ネット上の掲示板への書き込みが書籍となって
出版され、大ヒットした恋物語で、それが映画化されたもの。話題にもなったし
ネットオタク的ポチとしても、観たいと思ってたので。
 電車の中で酔っ払いにからまれていた女性を助け、彼女に恋心をいだいた
オタク青年がインターネットの掲示板に助言を求めつつ、恋を成就させるまでの
紆余曲折を描いたもの。「電車男」と呼ばれていた彼に、なんとかしてやりたいと
知恵を絞り、できる限りのアドバイスを与え、時に叱りながらも温かく見守る
ネットの仲間たちが集まった。彼氏にふられた看護師が女性の立場からアドバイス
したり、サラリーマンが自分の体験を語ったり、ヒマな専業主婦が渇を入れたり、
オタク3人組が自分達の夢のように熱く励ましたり、引きこもりの青年がちょっと
冷めた意見を言ったり、と様々なアドバイスが彼に届けられる。それらの真摯な
励ましを受けて、電車男は「エルメス」と名付けられた彼女との距離を一歩一歩
縮めていく…。この「電車男」はテレビドラマ化もされ、それは観たけど、
少しストーリーが違ってたね。
 2本目は「亡国のイージス」。これも、防衛庁や自衛隊が全面協力したとTVで
いろいろ話題に上がっていた映画だったので、観たいと思ってたんだ。
 東京湾上で訓練航海行っていた海上自衛隊の最新鋭機イージス艦「いそかぜ」。
副長の宮津は某国の工作員ヨンファと共謀して艦を乗っ取り、乗員を強制的に
退艦させる。そして、たった1リットルで1200万首都・東京を壊滅させられる
特殊兵器を切り札に、日本政府に伏せておきたい事実の公表を要求した。
残された時間は10時間、敵の隙を突いて艦に引き返した先任伍長の仙石が、
艦を取り戻すべくたった一人でテロリスト達に戦いを挑む物語。
 3本目は「アイランド」。2019年、大気汚染の無い人工施設で暮らす
リンカーンとジョーダンは最後の楽園’アイランド’への移住を夢見ていたが、
あるとき自分達が臓器提供用のクローン人間であることを知る。二人は施設を
脱走し、仲間の命を救うため、契約者(人間)を探す。クローン製造会社の
セキュリティチームとのスリリングな追跡劇と派手な攻防戦・・・人間も
クローンも生きたいと願う気持は同じで、ぶつかり合う・・・
 あー、でも、この映画の最後は、時間切れ、フライトがクアラルンプールに
着いてしまって、観れなかった。残念。
 そうそう、このフライトでは久しぶりに窓際の席だったので、
空の写真を撮ったよ。
  

 昼間の空
  
 
 
 夕暮れの空  
 
 フライトは出発は1時間近く遅れたけど、クアラルンプールに着いたのは
ほぼ定刻の夜の8時半ごろ、ホッとしたよ。初めての国、夜遅くの到着は
やはり不安だからね。
 
 空港ビル
  綺麗だったよ
  新しいビルだね
 
 
 移動用のシャトル乗り場
 
 預けた荷物を受け取る所
 
 荷物を受け取って、両替をした。$200のトラベラーズチェックをマレーシア
の通貨リンギットに両替したら、700リンギット、手数料等を払うと
687リンギットが手元に。まあ、1リンギット35円くらいかな。
 そして、荷物を持って外へ。夜8時過ぎなのに沢山の人が待っていた。
で、何人かポチのところに寄ってきて、タクシー?タクシー?って
声をかけてきた、要するにタクシーの客引きだね。ポチは、タクシーにするか
高速鉄道(ERL)にするか未だ決めてなかったけど、こういう客引きは危ないので、
無視して人ごみの中を歩いていたら、また声をかける人がいて・・・
でも、制服らしきものを着ていたので、多分、空港ビルの人だろうと思って、
話を聞いた。どうやら、この空港からクアラルンプール市内までのタクシー代は
一律100リンギット、リムジンは200リンギット、ということだった。
で、高速鉄道はって聞いたら35リンギットということだったので、
じゃあそれにするって言ったら、その駅へ行くエレベータを教えてくれたよ。
やっぱり空港の職員だったんだろうね。
 まあ、タクシーでもリムジンでも大した金額では無いんだけど、
暗闇の中を長時間タクシーで移動するのもちょっと不安だったので
高速鉄道にしたんだ。それに、多分、列車のほうが早いだろう、と思って。
 駅は空港の下にあり、すぐわかったよ。で、チケット売り場で、少し
並んだけど、チケットを購入。そして、車両へ乗り込んだ。15分間隔で
出ており、待たされたという感じはしなかったよ。それに乗ったのは
エクスプレス、ノンストップで、30分もかからなかったよ、終点の
クアラルンプール・セントラル(KLセントラル)駅まで。
 HiltonホテルはこのKLセントラル駅に接続している、とのこと
だったので探すと、案内板があり、それに沿って行くとホテルに着いた。
ちょっと歩くけど、駅構内の賑やかな通りだから、不安は全く無かった。
 ホテルに着いてチェックインし、部屋に上がるとびっくり!
すごい部屋!スイートルームだよね、あれは。まあ、ポチはHiltonの
Gold会員だからかなあ。値段的にはそう高くは無かったんだけどね。
 そうそう、このホテルは開業して1年で、新しいホテル、ということだった。
ついつい沢山写真を撮ったよ。
 
 ベッド、大きくて綺麗
 
 前面ガラス窓!
  寝そべって、夜景が楽しめた
 
 浴室も素晴らしい
  夜景を見ながら
  湯船に浸かれたよ
 
 作業机
 
 部屋の入り口
 
 さて、夜遅かったけど、何か食べたかったので、ロビーに下りて
お店を周ってみると、ラーメン屋COMBOSがあったので入ってみた。おしゃれな
ラーメン専門店だった。ここは、スープ(日本風味とかTomYam等5種)、
麺(うどん、ラーメン、ソバ、ビーフン等9種)、入れるもの(チキン、
シーフード、ビーフ等9種)、薬味(?)(オニオンとかガーリック等
13種)の中から自分で指定し作ってもらうスタイルだった。まあ、ポチは
無難に、日本風味のスープ、ラーメン麺、シーフード、薬味無し、ということで
注文した。ラーメンは28リンギットで安かったので、サイドオーダーとして、
Thai Beef Salada(16リンギット)、Marinated Baby Octopus(8リンギット)
というのを注文した。あ、もちろんビール、地ビールを飲んだよ。
 ちょっと注文しすぎたね。サイドオーダーした2品の量が多かった・・・
 
 Thai Beef Salada
  うーん、ポチが苦手な
  香りの強い野菜が入ってた
  ビーフだけ食べたよ
 
 いやあ、お腹一杯になって、お店を出た。
 
 お店の前のロビー
  綺麗なステンドグラスが
 
 
 もう11時過ぎだったので、部屋に戻って寝たよ。
 
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