平泉・一関旅行記
8月23日(月)東京->平泉
平泉に着くと、まずは名物の泉そばを食べた
その後、旧観自在王院庭園経由、毛越寺へ
毛越寺からバスで中尊寺へ
広い中尊寺を散策後、バスを乗り継いで
予約していたホテル渓泉閣へ
夕食は渓泉閣で、地酒を楽しんだ
午前9時ごろの東京発の新幹線で一関へ。いやあ、結構、遠かった。
3時間近くかかったよ。で、一関で東北本線に乗り換えて平泉へ。
一関から二つ目の駅でした。
平泉についた後、駅のコインロッカーに荷物を預け、次に駅前の
観光案内所へ行き、地図を入手、また、地域のバスフリー乗車券
の詳細を確認し、結局、一関・平泉エリアのフリー乗車券「らんらん」の
2日間コース(1700円)を購入した。
そして、もうお昼も過ぎていたので、駅前のお蕎麦屋の「泉屋」
に入った。そして、事前に購入していた観光案内書に紹介されていた
「名物泉そば」(1650円)、そばのお菓子、お刺身、それに
温かいおそばのセットを食べたよ。
お蕎麦屋さんの泉屋 |
あ、これが平泉駅 |
予約した渓泉閣は、一関からのバスで行くので、平泉から一関へ戻る
バスの時刻を調べたら、まあ、1時間に1本くらいはありそうだった。
いや、「らんらん」のチケットを使えば、無料で一関へ移動できるので
バスで移動したかったので。
平泉駅前のバス停の 一関行のバスの時刻表 |
いやあ、暑かった!東京も暑かったけど、平泉も暑い暑い!
日差しが強く、じりじり焼ける感じだった。
もみじがもう赤く・・・ 紅葉?それとも日焼け? |
日差しの強い中、5~6分歩くと、広い野原と奥の方に池が見えてきた。
それが、旧観自在王院庭園だった。建物は無く、庭だけが残っていた。
池の回りの木陰に入ると、涼しい!風はさわやかですね。
旧観自在王院庭園 |
あ、広い庭を歩いていると、遠くの山に、大、の字が。
そこから、また数分歩くと、毛越寺に到着した。
毛越寺の入り口 |
毛越寺の次には中尊寺に向かう予定だけど、中尊寺までは
歩くと20分位かかりそうで、この暑さの中、長く歩くのは辛く、
バスでの移動を考え、まずバス停に行って、時刻表を確認した。
20分に1本位あるようだった。
毛越寺のバス停の時刻表 |
毛越寺の案内図 右側の図は昔のもの |
これが、毛越寺の本堂 |
本堂の内部 |
本堂の横には大きな池、大泉が池があり、その周りに遊歩道があった。
木々に覆われた遊歩道 |
本堂の横の広場から、大泉が池を、反時計回りに、
先ほどの遊歩道のある側から、ぐるっと大泉が池を撮影してみた。
大泉が池 |
先ほどの遊歩道とは逆の方向の、時計回りに大泉が池を歩くことに。
大きな蓮の群生が |
アヤメ園の入り口から 浄土庭園の辺りを |
アヤメ園のそばにある 開山堂 |
アヤメ園を 通り過ぎる所から 大泉が池を |
木々に隠れた建物。色づいた葉に囲まれ、すばらしい光景だった。
これが、常行堂。あ、常行堂の側面、ですね。
常行堂 |
常行堂の前の大泉が池には、竜が2頭?2匹?いたよ。
大泉が池の竜 |
常行堂のそばには小さな綺麗な小川があり、ききょうの花が咲いていた。
ききょうの花 |
少し歩くと、常行堂の正門が見えてきた。
常行堂の正面 |
常行堂の方へ歩いていると、地蔵菩薩様が・・・
地蔵菩薩 フラッシュ無し、有りで 2枚撮影 |
で、大泉が池をぐるっと周って、先ほどの遊歩道を通り、本堂へ戻ってきた。
それから、少し離れている、バス停がある駐車場へ向かった。
バスが出るまで15分ほどあったので、バス停近くのお店でお土産を買って
そのお店の前の椅子に座っていたら、お店の人が冷えたスイカを出してくれた。
美味しいスイカだけど、うーん、スイカを持って中尊寺には行けないので、
スイカ1個の購入は断念。
バスに乗り込んで、中尊寺へ向かった。バスは途中何箇所か停まったけど
中尊寺まで7~8分で着いた。バスを降りると、すぐそばに弁慶の墓があったよ。
武蔵坊弁慶の墓 |
弁慶の墓を過ぎると、すぐに中尊寺の入り口があった。
中尊寺の入り口 |
大きな木に囲まれた参道だった。相当急な坂だったよ。表参道、月見坂
というらしい。月見坂の名前の由来はどこにも書いてないけど、
この急な坂だと、見上げなくとも正面にお月様が見える、というところから
名前がついたのかな?急な坂を歩いていると、そんな考えが浮かんだ。
月見坂 この写真では 急な坂だというのは わからないよね |
八幡堂 |
弁慶堂 |
弁慶堂の屋根のすぐ下の 彫刻(ピントはずれ) |
弁慶堂の内部 |
参道からの下界 視野が広がったので |
薬師堂 |
中尊寺本堂の入り口 |
中尊寺本堂 |
参道脇に咲いていた花 |
参道にお地蔵様も |
峯薬師堂 |
あ、猫が寝てた ピントハズレだけど |
これは、不動堂、かな? |
で、金色堂に到着。ここは拝観料800円が必要だった。
金箔の阿弥陀堂はお見事、ですね。どれくらいの金が使われたんだろう?
撮影禁止で撮影できず、残念。
金色堂を出たところに、芭蕉の句碑があった。
芭蕉の句碑 |
これが金色堂が 収められている建物 |
旧覆堂へ向かう人たち |
松尾芭蕉像 旧覆堂に向かう 途中にあった |
旧覆堂の 内部にある木の碑 木の割れ目に 外国の通貨が・・・ ご利益があると思った? |
弁財天堂 |
これで、中尊寺の散策は終わりにし、同じ道を通って、月見坂を降りた。
そして、バス停に戻った。
バス停に有った案内図 |
バスは少し時間が有るので、近くの自販機でジュースを買って
飲みながら待った。と、少し早いけど、それらしきバスが・・・
すぐ乗り込んで、平泉駅に行きたいけど、大丈夫ですかと運転手さんに
聞いたら、「大丈夫じゃ無いです」と。逆方向のバスだった。
すごすご降りて、またバス停の近くにあった椅子に座って待ってたよ。
今度は大丈夫なバスに乗れ、平泉駅に行った。
そして、一関行のバスが出るまでは、20分以上あったけど、
ロッカーに預けていた荷物を取り出し、駅近くの公園の
椅子に座って待った。
で、やっと来たバスが、今までの小型のバスではなく、普通の大型バスで
おやっと思ったけど、乗り込んだ。
そのバスは、たくさんの停留所を停まりつつ、しかし確実に一関に近づきつつ
あるようだったけど、だんだん不安になった。これは、フリーのチケットで
乗れるバスではなく、一般のバスなのでは、と。
ポチは、観光客のためのバスでたぶん直通だろう、と思っていたので。
でも、もう乗っちゃったから仕方が無い、とあきらめて一関まで行った。
そして、降りるときに、このチケットで大丈夫ですかと聞いたら、
思いがけず、大丈夫ですよ、ということだった。やったあって、
感じだったよ。地域の全体のバスが自由に乗れるチケットだったらしい。
で、そこから、また厳美渓行のバスに乗った。そのバスの終点の近くに
予約した渓泉閣があるんだ。ホテルに到着したのは17時過ぎだった。
渓泉閣は、少し古く、従業員の方もお歳の方が多くちょっと心配したけど
仲居さんは若く、またサービスは全く問題は無かったよ。
夕食は18時からで、食事を取りながらビールと地酒を楽しんだ。
料理も結構ボリュームがあり、またお酒もずいぶん飲んだので、
温泉にも入らず、寝てしまった。